先日むーを連れて出掛けた時に、回り切れなかった場所へ行く為に

今日も京都へ出掛けることにした。

むーが帰って来るまでに戻らないといけないので、

今日は電車で出掛けました。

雨がちょっと降っていて、曇り空。（2008年2月）

去年の夏に来た時は改装中だったけれど、

今回はきれいになっていた。いつ完成したのかな？去年の秋頃だったかな？

妹が玉露と煎茶を買いたいと言うので、

お店の人と相談しながらテイスティングもして、真ん中ぐらいのものを選ぶ。

外は寒いので、喫茶室でお茶をすることにした。

メニューを見るとお茶菓子とのセットのようで、濃茶と薄茶というのがパッと目に入る。

「濃茶にしようかな〜」と私が言うと、妹は「私は薄茶で」と。

お店の人に私は「濃茶のセットで」と言うと、妹も「私も濃茶で」と言った。

えええ???　さっき言うてたこととちゃうやん。

注文した後、何か胸騒ぎがして濃茶って濃いお茶ってことと思っていたけど…

メニューを見ると抹茶の絵が書いてあった。えええ〜〜???

私は抹茶が苦手で、妹に「抹茶みたいやで〜」と話すと、

「濃茶って言うからやん！」と私のせいにする。自分も濃茶って言うとったくせに。

笑い出して、私と一緒やといっつも何かハプニングが起きると1人で受けている。

それもむっちゃきもい笑い方。←ほんまに。

妹も抹茶に濃茶と薄茶なんてあるって知らんかったくせに。

お店の方が持って来たのは、やはり抹茶のセットだった。

上の写真を見てもらえば分かると思うけど、濃茶にしたので、尋常じゃないぐらいの濃さなのです！

ひぇ〜〜〜〜、絶句。

妹は笑いが止まらなくて、お店の人が不気味がってたし…。

濃茶を飲んでみると、苦〜〜〜。

お茶菓子を食べて、口の中の苦さを消して何とか飲み干す。

その飲んだ後のお椀にお湯を足して、今度は薄茶にして頂く。

全て自分で立てさせてもらえる。ちゃんと教えてもらいながら。

妹と薄茶が、私達の知っている抹茶やな〜と。

こんな経験は初めてのなので、これはこれで良かったな〜と。

お互いの顔を見ると、口の周りが緑の化け物のようになっていて、これまた可笑し。

最後にほうじ茶か玄米茶で締める。この時もお茶の入れ方を教わりました。

もうお腹がたっぷたぷで、お腹が痛くなりそう〜〜。

さっそく、エスカルゴを食べてみた感想。

中は生クリームで無くバタークリームで、スポンジは卵〜って味がしました。

むーは美味しいと食べていたけど、期待の大き過ぎた私は、うーん…。

美味しいけど、むちゃくちゃという感じでは…。

今度は大きなイチゴのショートケーキを食べてみたい。

一保堂と比べると、とても小さなスペースの売り場。

何も言わなくても一保堂だと、いろいろお茶を出して味見させてくれたが、

柳桜園はお店の前にお茶をお気軽に味見して下さいと書いてあるわりに、

お店の女の子は何も勧めず、無愛想だった。

なので、妹はいろいろ聞く気も起きず、欲しいと思っていたものだけ買って

さっさと後にすることにした。

どれも普通の味だった。

珍しいパンを買ってみたら良かったかな？

去年のいつ頃だったかな〜？秋頃だったでしょうか…。

TVで紹介されているのを見て、絶対に行ってみたいと思っていた

「ベジ・テーブル」というお店。蒸し野菜の専門店だそう。三条木屋町にあります。

店内は真っ白で、とても清潔感がありました。

日替わりランチ＋ジュースを注文。

木のボウルには、大根、人参、さつまいも、トマト、かぶ、芽キャベツ、ブロッコリーなどが

蒸してゴロンと入ってます。これだけでお腹いっぱいになる感じ。

他にスープ、天ぷらなどなどが付いていて、紫色をしたポテトサラダが美味しかった〜。

ジュースまで頼むんじゃなかったと思うぐらい、お腹がパンパンに。

本当に野菜ばっかりで、かなりヘルシーです。

食事の後は、再び午後からオープンのお店を見に行く為に

寺町通りへ歩き出しました。

もう2時になりそうです。

むーの迎えに間に合わなくなる〜〜〜。

商店街の中を、走る、走る、走る〜〜〜。

梱包したものを、お店のネームがハンコされた、

手作りのバッグに入れてくれました。

何かに作って下さい〜と仰っていました。

何とか、2時13分の特急に乗ることが出来ました。

あっという間に時間が経つので、本当に焦ります。

むーが6時限目まであると、もう少しゆっくり出来るのにな〜〜。

私は欲しかったローフ皿が買えて満足、満足、満足！

妹もそれなりに満足しているようで、めでたし、めでたし〜。

出張先の主人から、夜に電話があったので

その時に一保堂の「抹茶事件」の話をしていたら、

妹が傍で笑い出すので、私も可笑しくなってギャハハ〜と笑いながら話していた。

その笑い声を聞いた妹が、嗚咽をあげながら息が出来ないぐらい笑い出す。

その笑声でこっちも可笑しくなり、ギャハハ〜、ギャハハ〜と何度も笑ってしまった。

電話を終えて妹の傍に行き、2人でお腹がちぎれそうなぐらい笑って、

もう夜遅いのに、雄叫びをあげながら笑ってしまった。

妹が笑い出したのは、私が抹茶の話をして私が何度もギャハハ〜と笑い声をあげていたから

余計に可笑しくなったそうなのだが、私が主人に説明している時に笑ったら「うるさい」と言われ、

また笑ったら「切るぞ」と、それでもギャハハ〜と笑ったら「プープープー…」って切られてん！と話すと、

私の話を聞いて、一緒に主人も笑っていたのだと思っていたのに、切られてもまだ笑っている私が

それがまた可笑しかったのか、2人でヒーヒー言いながら、1時間近く笑いっぱなし。

2人で泣きながら笑った夜でありました。ハハハハ…。